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実写映画『るろうに剣心』 瀬田宗次郎役に神木隆之介 うまく感情欠落できるか? [映画]

 和月伸宏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』(2012年)の続編にして、実写映画版完結編となる2部作『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の神木隆之介演じる瀬田宗次郎のビジュアルが初公開されました。
 神木の宗次郎役は、キャスト発表前から「宗次郎は神木隆之介しかいない」とファンの間で話題に上っていたほどであり、その前評判に違わぬハマり役ぶりを見せているそうだが、ポイントになるのは「感情欠落」でしょう。

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 宗次郎は、剣心の宿敵・志々雄真実の部下である“十本刀”の筆頭にして、剣心に匹敵するといわれる天賦の才で原作では「天剣」と評されている。剣心の神速よりも早い縮地という才と「感情欠落」で、感情による動きが読めないがために対する剣心は苦戦することになります。これは、幼いころのトラウマから喜怒哀楽の「楽」以外の感情が欠落してしまい、いついかなるときもほほ笑みを浮かべているという特殊事情によるもの。

 そんな宗次郎を演じる神木は、昨年の前作『るろうに剣心』公開時、まだ続編製作が決まっておらず、宗次郎が登場するかどうかも、神木が出演するかどうかもわかっていなかった頃から宗次郎に憧れていたといい、まさに念願かなっての出演だそうです。

 宗次郎は、『るろうに剣心』連載中も人気の高かったキャラクターで、ひょっとしたら志々雄真実よりも強いんじゃないかと思わせるほどの展開を見せました。
 人斬りを楽しんでいる志々雄真実(藤原竜也)に比べ、暗殺のときもいつも笑っている宗次郎が異様な雰囲気を持たせています。

 この他前作に引き続き、主演の佐藤をはじめ、武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介らが再出演します。
 四乃森蒼紫を伊勢谷友介、柏崎念至(翁)役に田中泯、大久保利通役にTHE BOOMの宮沢和史、伊藤博文役に小澤征悦、明神弥彦役に大八木凱斗、駒形由美役に高橋メアリージュン、沢下条張役に三浦涼介。
 武田観柳の用心棒としては出てこなかった、四乃森蒼紫をどう登場させるのかも気になるところ。

 監督は前作に引き続き、「龍馬伝」の大友啓史です。

 映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、2部作連続公開
 公式サイト
 http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html

 リアル原作世代の私としては、前作の出来がよかっただけに楽しみにしています。
 一作目を見ながら期待して待ちましょう。

実写映画『るろうに剣心』(2012年)の予告編(※注 新作の予告編ではありません)






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